2007年10月05日

saikinnnoodoroki

◆駅のすぐ近くのドラッグストアのところに、いつも猫が2,3匹いる。
で、昨日も帰り途中そこを通ったら

猫が沢山。

え、なぜ?
驚いたので数えてみたら、

9匹。

なぜー!
大きいのから小さいのまでぞろぞろ。
びっくり。


◆アルバイトしているコンビニにゴキが出た。
しかも今回は、ゴキブリのくせに恥ずかしがるどころか、
お客さんたちの目の前に姿を現した。
なんとかせねば、とか思う。

けど、正直、ゴキ嫌いです。
つぶすとかもなかなか考えられません。

が、お客さんが、なんとかしろ!という目で僕を見る。
またどっかに隠れてくれないかなぁなんて思いながらも、
仕方がないので、「やるしかない」という風を装って、とりあえず武器(ダンボール)を調達に。
で、戻ってくると、そこにゴキの姿はない。
心の中で小さくガッツポーズを決めていると、
良い人そうなサラリーマン風の男の人が、
「そこに入っていったよ」
とコピー機の下を指差す。
が、出てこないゴキ。
僕「じゃあ、ちょっと出てくるの待ってみます(出てこないといいな)」
男「ああ、そうするしかないか……」
僕「……」
男「……」
僕「あ、どうもすみません。ありがとうございました」
男「ああ、いえいえ」
僕「……」
男「……」
僕「……」
男「……」


一体なんなんだー!!!!


ゴキをつぶすのを見ない限り俺は帰らない、そう言わんばかりである。

仕方がないので、ゴキをいかにもつぶしたいように、コピー機の下を見る。
地面に這いつくばるくらいして、見る。
が、いない。
本当に、いない。
が、男は横にいる。
男も這いつくばって、コピー機の下を見る程である。
ついには、棒でつついてみたら、と言う。
箒でつついたりするが、出てこない。
すると、レジが込みだしたので、
僕「あ、じゃあすみません」
とレジへ。
そのまま対応する僕。
が、コピー機をずっと見ている男の人。

本当良い人そうなんです。
20代後半くらいでスポーツができそうで、がたいもよく、血色も良い。
顔も爽やかで、いかにももてそう。
が、途中で気付いた。
この人は、ちょっと天然タイプだ。
おそらく理系だ。
高校時代の友人にこういうタイプがいた。

なんて哲学しつつレジで対応していると、その男の人もそのうちレジで清算を済ませ、店を出て行った。
僕「(ゴキ)ありがとうございました」
男「いや」
と、笑顔で軽く手を降りながら店を出て行った。
実に後味の良い爽やかな笑顔であった。

が、問題はその後である。
かなり神経質の常連さんが来る。
レシートは必ず持ち帰るし、箸の本数にもうるさい。
ちょっとレジでミスをしただけで、「大丈夫?」と聞いてくる。
そんなオバサンである。

ゴキはコピー機の下に隠れたままである。
このオバサンに見つかったら―

店が終わる。

―冷や汗がポタリと落ちるくらいであった。
正直、そのお客さんはレジが長い。
世間話を切り出してくる。
今はその話を出させるわけにはいかない!
僕は一緒のシフトに入っている高校生(さわやかな笑顔が素敵)のS君に
「頑張ろう!」
とアイコンタクトをした。
これでばっちりだ。
と思った瞬間、「ン?ァ二?」と聞き返してくるS君。
S君はタイ人と日本人のハーフであり、タイ育ちなので、日本語があまり出来ないのだ。
本当なのだ。
しかも、彼はレジが遅く、活舌が悪く、耳の聞こえが悪い。
そんな彼がレジを打つ。

かくしてオバサンとのレジバトルが始まった。
僕は彼の横につき、サポートに入る。
女性客の弁当をS君は小気味よくレジで打っていく。
僕はサポートしながらも、コピー機をチラチラと見る。
今のところ、大丈夫そうだ。
オバサンも今のところ小話はなさそうだ。
と思った瞬間、背後に視線を感じた。
振り返ると、そこにはオバサンの夫が。
夫の方も常連なのだ。
おそらく奥さんに尻に敷かれるタイプだ。
目があい、ニッコリと笑顔を送ってくる。
軽く会釈する僕。

「敵が二人もいるなんて!これは、本当に急ぐしかない!!」

そして、弁当の温めもなく、オバサンとのレジもラストスパートに突入した。
……と思った瞬間、オバサンが口を開いた。

オバサン「今日、これから出かけるのよ」
僕「(しまった!来た!)ああ、そうなんですか」
オバサン「うん、今日用事なの」
S「アア、ソウデスカ、アリガトゴザマシタ」
オバサン「……」
S「(笑顔)」
オバサン「……。ああ、それじゃ、ありがとね」

オバサンは去っていった。


S君は話をつなぐのもあまり得意じゃなかった。


助かった、とホッと一息。
すると、そこにもう一人の仕事仲間のKさんがやってくる。
Kさんはもう50代後半くらいのおじさんだ。
ちなみに、僕の方が先輩である。
僕「ゴキブリがコピー機の下に隠れてるんですよ。なんか退治するものなんかないですよね」
K「道具なんか必要ないよ」
僕「やっぱり足で踏み潰すんですか?」
K「いや、手。手」
とニヒルに笑う。
歯が半分くらいしか残っていないが、実に綺麗な笑顔である。
癒し系である。
僕「まったまたぁ」
と笑う僕。
無垢である。

と話していた矢先、Kさんが
「あ、いた」
と早足で歩き出した。
コピー機から少し離れたところに黒い悪魔がいた。
なぜかひっくり返ってジタバタしていた。
Kさんがそっと、そして素早く確実に忍び寄るようにサッとスーッとゴキとの距離を縮めてゆく。
僕「Kさん!そこにダンボールがあります!!使ってください!!!!」
Kさんは振り向きもしない。
そして、Kさんはダンボールの前を素通りする。
「しまった。聞こえなかったのか!万事休すか!」
そして、ゴキまでわずかの距離に。
すると―


ゴキの上に手を振り下ろした。


え!???


そのまま何度かゴキを素手ではたくKさん。
僕とS君は、衝撃の光景を間のあたりにし、お腹の底から笑うしかなかった。
Kさんはそのままゴキを素手で掴んだまま帰ってくると、紙で包んでゴミ袋の中へと入れた。
Kさんは手を石鹸で丹念に洗いながら
「手だよ手」
とニヒルに微笑んだ。

―かくして、Kさんのシークレットコマンドーの一つが明かされた―



97パーセントくらい本当です。
ちょっとはしょってますが、ちょっと調子に乗って書いてますが。


posted by よしだたけひろ at 01:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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